期間限定品は「今しかないから、楽しまないと損しちゃうよ!」と我々の購買意欲を刺激してくる。
だが、流行に乗ろうとお店のショーウィンドウを眺めていると・・・やはり定番の味も欲しくなるものだ。
ミスタードーナツの前で何を買うか悩んでいると、1つのドーナツが語りかけてきた。
「You,コレを焼いちゃいなよ」
たまにはシンプルな味を楽しむのも良かろうと思い、お持ち帰りすることにした。
シュガーレイズド、ふわふわ食感のドーナツに砂糖をまぶしただけのシンプルなやつである。
そんなシュガーレイズドが、◯ンパンマンに出てくる◯ャムおじさんの如く「さあ、焼くよ」と急かしてくる。
焼いたらどうなるのだろう?
トースターで焼いてみた
今回はアルミホイルに乗せてトースターで焼くことに。
火力は「強」に設定し、焦げすぎないよう見守りつつ、3分焼いてみた。
___3分後。
香ばしい匂いと共に、焼きシュガーレイズドができた。
周りの砂糖は溶けて透明になり、ザラザラ感がなくなっている。
あのザラザラが売りなのに、砂糖をポロポロこぼしながら食べるのが醍醐味だというのに・・・何を考えているのだ、このドーナツは。
悪態をつきつつ口に運んでみた。
カリカリ・・・ジュワジュワ・・・。
食べると心地良い音を立て、お腹も温まる。
ただトースターで焼いただけなのに、お店の裏メニューを見つけたときみたいな、特別な感じがする。
ウキウキした気分で食事を楽しんでいると、またシュガーレイズドが語りかけてきた。
「ね、シンプルな物もたまには良いでしょ?」
ポン・デ・リング(シュガー)も焼いてみた。
焼きドーナツにハマり、再度ミスドへ行ってみると、ポン・デ・リング版のシュガーレイズドも売ってたので焼いてみることにした。
火力は「強」、焼き時間は3分。
最初のシュガーレイズドを焼いたときと同じ条件で調理してみた。
周りの砂糖が溶けていくとき、プツプツと音を立てていく。
上に程よい焦げ目が付いたところで、焼きポンデは出来上がった。
モチモチとした食感が売りのポン・デ・リングに、カリカリした食感がプラスされている。
この食感、何かに似ている。
「あ、揚げ饅頭みたいだ」
くびれた形が特徴的なポン・デ・リング。
一口サイズにちぎれば、尚更お饅頭のようである。
あんこペーストと温かい緑茶が欲しくなるドーナツに変身していた。
焼き立てドーナツは、砂糖が溶けるくらい熱くなっているよ。
トースターから出すときは火傷しないように注意してね。
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