ふるさと納税。
それは好きな市町村(現在住んでいる所以外)に寄付をして、来年分の税金を少し控除できる制度である。
さらに「返礼品」として食べ物や工芸品など、その土地の名産品がもらえるという。
※納税した金額のうち、2000円は自己負担となる。
以前からその制度について興味があったのだが、なかなか行動せずにいた。
「食べ物をもらっても、食べきれずに腐らせてしまうのではないか?」
「食器とかもらっても、使わずに棚の奥で眠らせてしまうのではないか?」
など、心配事があった。
(実家ぐらしだったので、家族の好みに合わせて注文しなきゃいけないと考えていた。)
しかし、一人暮らしを始めて「よっしゃ、やってみるか。」と思い、ふるさと納税のサイトを覗いてみると・・・。
お一人様でも使いこなせそうな物が沢山あるではないか!
ワクワクしながら注文ボタンを押し、最近その返礼品が届いたので、いくつか紹介しよう。
栃木県 小山市「おやまくま 開運 家庭紙セット」¥10000
内容
・トイレットペーパー・・・12ロール×4パック
・ボックスティッシュ・・・5箱×3パック
・ソフトパックティッシュ・・・5箱×4パック
(紙箱の代わりにフィルム包装されているボックスティッシュ)
・ポケットティッシュ・・・20個×2パック、1個
・メモ帳
・シール
☆オススメPoint☆
・数種類の紙製品が入っている
・カワイイくまさんのイラスト付き
小山市のゆるキャラ、「おやまくま」のイラストが描かれたペーパーの詰め合わせセット。
他にも紙製品を返礼品にしている自治体はあったのだが、製品がトイレットペーパー単体・ティッシュペーパー単体だった。
一人暮らしの場合、複数の製品が入ってるタイプが使い勝手が良さそうと感じたため、選んだのである。
「普段、日用品にかけるお金を減らしたいな・・・」と感じるなら、オススメだ。
ゆるキャラ好きに良き。
山口県山陽小野田市 日本製ポリラップ詰め合わせ ¥5000
内容
・ポリラップ(幅22cm×50m巻)5本
・ポリラップ(幅30cm×50m巻)5本
☆オススメPoint☆
・控えめな寄付額
・以前使用したが、普段使いでも申し分なかった。
ラップが10本入ったセット。
この返礼品を選んだ理由は、某有名メーカーのラップセットと比べ、寄付額が控えめだったこと。
(注文を受けた自治体さんからしたら、ちょっと失礼な表現で申し訳ない)
そして、以前知り合いからこのラップを貰ったことがあり、使ってみたら「普段使っても問題ない」と思い頼んでみた。
実家暮らしのときは、家族みんなが使いやすい物を選ばなければならなかったが、一人ならこだわりすぎなくても良い。
ただし、ラップの質が柔らかいため、引っ張りすぎには注意である。
普段、切れやすいラップを使っている人にはは使いづらいかも・・・。
特にメーカーにこだわりが無いならオススメ。
返礼品を選ぶときの注意点
・生活状況を確認する
おいしい食べ物や便利な日用品、返礼品は魅力的なものが沢山ある。
しかし何も考えず頼んでしまうと、控除の限度額を超えたり、部屋のスペースを狭くしたり、消費しきれずに腐らせてしまったりなどの問題が出てくるので気を付けよう。
〜確認すべきこと〜
・ふるさと納税の限度額
年収によって控除出来る額が変わるので、総務省の公式サイトやふるさと納税のサイトにあるシミュレーターを使おう。
・返礼品の置き場所
冷蔵庫や押し入れなど、しまえるスペースがあるか確認しよう。
床に直置きするのが嫌な人は、スペースを確保してから注文しよう。
・自分にとって必要な物であるか、または食べたい物か
SNSで「コスパが良い!」と紹介されている返礼品を見たことはないだろうか?
確かにコスパを考えるのも大切であるが、わざわざ不必要な物や苦手な物まで注文することはない。
自分が好きなもの・興味を持った物を注文しよう。
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