輸入食品ストアでおなじみのカルディ、これまた面白い商品が販売されていた。
その商品を使うとちょっと珍しい「青いパンケーキ」ができるらしい。
早速購入してみた。
バタフライピーパンケーキミックス
バタフライピーとは?
マメ科の植物で、主にお茶の原料として使われている。
淹れると青い色素のお茶ができ、レモン果汁などの酸性の物を加えると、赤紫色に変化する。
↓こういうような色。
いわば「食べるリトマス試験紙」である。
作ってみた。
用意するもの
■バタフライピーパンケーキミックス・・・1袋(150g)
■水・・・140g
パッケージに書いてあった通りの分量で作ってみる。
ちなみに、このパンケーキミックスには「バターミルクパウダー」が入っている。
粉をボウルに入れてみた。
青い色はみられず、見た目は普通のパンケーキミックスだ。
では、水を加えてみよう。
ほうほう、青い色素が見えてきた!!
色が変わるところを見ると、好奇心旺盛な人なら目を輝かせるであろう。
全体的に混ぜてみると、かなり粘り気がある。
あとは、熱したフライパンに油を薄く塗って焼いてみる。
焼く前に、濡れ布巾でフライパンを冷ましておこう。(10秒くらい)
いざ、パンケーキの生地を落とすべし。
・・・・・・・・・???
丸い形にならない。生地の粘り気が強いからだろうか。
とりあえず、1枚目はこのまま焼いて完成。
絵本に出てくる雲みたいな形になった。
2枚目も焼いてみたが、やっぱり生地が硬いせいか丸くならなかった。
ちょっと作戦変更する。
生地に水を10cc足してみると、トロトロになった。
では、焼いてみよう。
おお、生地は薄くなったけれど丸くなった!!
全部で4枚焼いた。
パッケージ通りの分量で焼いてみた生地はフワフワ、さらに水を加えた生地は薄くて丸いものになった。
食べてみた。
食感はもちもち、濃い青色のわりにクセがなくて食べやすい。
今回はホイップクリームとブルーベリーでトッピングしてみたが、相性抜群だった。
今回の結果。
☆good☆
・モチモチな食感がある。
・クセがなくて食べやすい。
・最初から青色が付いているので、ハロウィンなどのイベントに使える。
△bad△
・パッケージ通りの分量で作ると、粘り気が強いので丸い形になりにくい。
丸くしたいときは水を10〜20cc加えると良い。入れすぎると、ぺしゃんこになってしまうので注意。
・ミルクや卵を加えると生地の色が薄くなってしまう。
鮮やかな青色を楽しみたいなら水だけ加えると良い。
ミルキーな味を楽しみたいときは、ホイップクリームや練乳などをトッピングしてみよう。
休みの日にちょっと変わったパンケーキを楽しみたいなら、一度作ってみてはいかが?
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